俳優のムロツヨシさん（48）が9日、映画『身代わり忠臣蔵』の初日舞台挨拶に、林遣都さん（33）、川口春奈さん（29）らと登場。ムロさんが、映画で共演し、イベントの司会も務めた本多力さんの台本にはない“ぶっこみ質問”に終始ほんろうされました。 【画像】ムロツヨシ48歳、中高生の前で胸キュンセリフ披露 映画『身代わり忠臣蔵』は、時代劇『忠臣蔵』をベースに“身代わり”という斬新なアイデアを加え生み出された作品。ムロさんは、江戸一イヤミな殿・吉良上野介と、その弟で三文芝居の怠け坊主・吉良孝証の1人2役に初挑戦。本多さんは、吉良家の門番・堀江半右衛門を演じています。

■ムロツヨシ、“ぶっこみ質問”に猛ツッコミ

イベントに登壇した（左から）本多力さん、川口春奈さん、ムロツヨシさん、林遣都さん、河合勇人監督

イベントでは、ムロさんと親交のある本多さんが冒頭から暴走。本多さんが「まずはじめにムロさんに質問ですけど、これはちょっと台本にない質問なんですけども、演技を始めたころの自分になんて声をかけたいですか？」と、いきなり台本を無視した“ぶっこみ質問”。すると、ムロさんは「何を言ってるの？　一問目で聞く質問じゃないじゃない、なんでそんな深い質問してくるの」とツッコミ。 続けてムロさんは「最後に聞きなよ、その質問。最後がいいよ、この質問は。ビックリしちゃった」と、イベントの最後に回答することに。 その後、イベントは順調に進み、いよいよ最後の質問へ。本多さんは「最後の質問です。これはムロさんへの質問なんですけど」と切り出し、続けて「今回ムロさんは吉良上野介の身代わりとなる吉良孝証を演じていますけど、本作にかけまして、もし、ムロさんが歴史上の人物で身代わりになれるとしたら誰の身代わりになりたいですか？」と、イベント冒頭のやりとりを全く無視した展開に。ムロさんが「あなた、最後の質問あれじゃないの？」とすぐさまツッコミをいれ、さらに「ここで伏線回収するかと思いきや、伏線捨てたの？」とたたみかけると、本多さんは「うわー、忘れてた」と反省し、会場を笑いに包みました。