コザ市で米兵の起こした交通事故の処理を巡り、群集が米憲兵隊や米人の車両に次々放火する騒動に。群衆は一時約5千人に膨らんだ X年前 何があった? 沖縄の歴史12月20日版
今からX年前の12月20日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。 ▶ 辺野古新基地建設を巡る「代執行訴訟」で、福岡高裁那覇支部は国の主張を認め、知事に設計変更申請を承認するよう命じた(2023年) ▶辺野古新基地建設を巡る「辺野古違法確認訴訟」の上告審で、最高裁第2小法廷は県側の上告受理申し立てを棄却する判決を言い渡した。県側の敗訴が確定した(16年) ▶嘉手納基地周辺で、有害物質「アセトアルデヒド」が最大で県環境基準の2.2倍検出(03年) ▶戦後県産業振興に尽力した宮城仁四郎氏死去。95歳(1997年) ▶社大党中執委は安里積千代委員長(衆院議員)の民社クラブ加入を理由に委員長解任、党籍離脱を承認(72年) ▶コザ市(現沖縄市)で、米兵の起こした交通事故の処理を巡り、群集が米憲兵隊や米人の車両に次々放火する騒動に。群衆は一時約5千人に膨らみ、日米両政府に衝撃を与えた(70年) ▶那覇-先島間UHF電話回線が完成(68年) ▶県花「デイゴ」、県木「リュウキュウマツ」決まる(66年) ▶米民政府が「行政主席は立法院議員が選挙」とする行政命令改正を発表。立法院指名制から議員選挙制に変わる(65年) ▶米空軍KB50型輸送機が嘉手納村屋良に墜落。住民2人死亡、8人重軽傷、住宅3棟全焼。乗員5人死亡、2人重傷(62年) ▶沖縄日報、沖縄朝日新聞、琉球新報が統合、沖縄新報を創立。1県1紙政策(40年)