【大阪杯馬体診断】ローシャムパーク
「大阪杯・G1」(31日、阪神) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】春の中距離路線の王者は?大阪杯出走馬の馬体をチェック 【ローシャムパーク A】 昨年の函館記念までは首の長さ、脚の長さが強調され、アバラがはっきりと浮くようなスタイル。500キロあってもきゃしゃに映ったが、オールカマーから急激に馬体が変わってきている。今回はさらに首に厚みが出て、肩回りのボリューム感もアップ。腹回りも中から膨らんだような張りがあり、トモも筋力がギュッと詰まった感じ。肌の質感も良く、素晴らしい体になった。(馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に美浦Wで6F82秒1-37秒0-11秒2(馬なり)。引っ張り切れないほどの手応えで併走馬をとらえると、直線はいつでも抜け出せる勢い。最後まで相手に合わせたが、フットワークは弾んでいた。追うごとに体も締まって、きっちりと仕上がっている。