18歳男性、192万円詐欺被害 きっかけはティックトックで見つけた副業、その後仮想通貨への投資勧誘される
14日午後、兵庫県明石市の男性会社員(18)が「投資名目で約192万円をだまし取られた」と県警明石署に届け出た。同署が詐欺事件として捜査している。 【写真】突然、パソコン画面が真っ黒、鳴り響くアラーム音 焦った女性は… 同署によると、男性は10月9日、副業に関する投稿を「Tik Tok(ティックトック)」で見つけ、動画を見てスクリーンショットを通信アプリLINE(ライン)でこの相手に送るアルバイトを始めた。その後、相手から暗号資産(仮想通貨)への投資を持ちかけられ、10月13日から30日にかけて7回にわたり、現金計約192万円を指定された口座に振り込んだ。 仮想通貨の取引サイト内では副業の報酬が支払われ、投資の利益も出ているように表示されていた。口座に計約21万円の入金もあった。手持ち資金が足りなくなり、母親に相談して詐欺に気付いたという。