大学生が農業機械オペレーター体験 農業の生産性向上のために
九州朝日放送
筑紫野市で、9日農業機械のオペレーターを増やそうとJA全農ふくれんが大学生を対象にした研修を実施しました。 研修は、農家の高齢化や後継者不足のなか、JA全農ふくれんがその打開策として農業機械のオペレーターを育成するため開催しました。 九州産業大学に通う学生らが参加して、トウモロコシを収穫します。 参加した男子学生は「若い僕たちが行動しないと自分たちの食べ物とか、なくなってしまう問題があるっていう状況なので参加しようと思った」と話しました。 実家が農業を営んでいる女子学生は、「普段車を運転する感覚と同じ感覚で運転できるので楽しいです」と話しました。 「楽しい」というのでKBCの秋永記者も体験させてもらいました。秋永記者は「力も必要なくて女性でも使いやすいのかなって思いました」とレポートしました。 JA全農ふくれんは今後も農業の生産性向上につながるイベントを実施したいとしています。
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