ヤクルトOB 由規が始球式に登場 131キロ直球に球場わく 女房役は川本良平氏
「ヤクルト-広島」(19日、神宮球場) 元ヤクルトの由規が始球式に登場。131キロの直球を投げ込み、場内から歓声と拍手がわき起こった。 【写真】腕の振りがすごっ!現役時代と何ら変わらないリリースポイント ヤクルト時代の背番号11のユニホームを着てマウンドへ。女房役はヤクルトOBの川本良平氏が務めた。渾身(こんしん)の一球は右打者の外角へ。アップシューズということもあり、球速は131キロだった。 由規は07年高校生ドラフト1巡目でヤクルト入り。3年目の10年には12勝を挙げるなどエース候補として期待されたが、けがに苦しみ成績が伸び悩んだ。18年に戦力外通告を受け、19年は楽天でプレー。20年に楽天を退団した後はBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに加入した。今季も埼玉に投手コーチ兼投手で所属にしている。