武尊再起戦前の日本勢3連戦は1勝2敗に【ONE FF 81】
現地時間9月27日、ムエタイの聖地のひとつ「ルンピニースタジアム」(タイ・バンコク)で『ONE Friday Fight 81』が開催され、開幕3試合で日本勢3選手が熱戦を演じ、第4試合の武尊(team VASILEUS)の8か月ぶりの再起戦へとつないだ。 【ライブ速報】武尊再起戦の試合経過をリアルタイムで速報します! 武尊再起戦のみならず、メインイベントがスターボンvsジョー・ナタウット(いずれもタイ)というムエタイレジェンド対決とあって、現地ではソールドアウトとなった本大会。オープニングマッチでは、陽勇(ひゅう、TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)がフライ級キックボクシングルールでユセフ・エサード(アルジェリア)を制した。お互いにONE初戦、ローブローが続く内容だったが、強気の攻めを維持した陽勇が3-0判定勝ちで白星デビューを飾った。 第2試合では、KNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が、今回参戦の日本勢で唯一、オープンフィンガーグローブで肘あり投げありのムエタイルールに挑んだ。相手のリッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)のムエタイファイトにジリジリと削られた小笠原は、2Rで右ハイキックを浴び窮地に。自身も肘を使って切り込むも、ポイントアウト狙いのリッティデットの牙城を崩せず0-3判定で敗れた。 元ONE世界バンタム王者の秋元皓貴(ひろき、EVOLVE MMA/パワーオブドリーム)と元OEN世界フライ級王者イリアス・エナッシ(オランダ)によるキック対決(バンタム級契約)の第3試合。1Rに左フック被弾でダウンをとられた秋元は、2R以降、変則的なエナッシの攻撃に慣れ、最終Rでも食い下がるも、一歩及ばず0-3判定負けとなった。 今大会、日本人ファイターの試合は、日本のファンが見易い時間帯(タイは日本より2時間遅い)に配置されることになり、武尊の再起戦となる第4試合もこのあと開催される。 武尊は長年の夢だったロッタン・ジットムアンノンとの対戦を実現すべく、昨年、アジア最大の格闘技プロモーション『ONE Chanpisonship』と契約。当初今年1月の『ONE165』で対戦予定だったが、ロッタンの負傷により、代役のスーパーレック・キアトモー9と激突。ロッタンと肩を並べる実力者スーパーレックに肉迫するも、強烈なローキックで膝を破壊され、惜しくも敗れた。この試合で心身ともに引退寸前まで追い込まれたが、それを乗り越え、今回の再起戦に臨む。 本誌ではその武尊 vs タン・ジンをリアルタイム速報する。(関連記事リンク参照)
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