中日・梅津晃大、秋は『彩』強化 フィジカル、変化球の切れ、フィールディング…すべての底上げ狙う
中日の梅津晃大投手が(28)、1日に始まった秋季キャンプのテーマを明かした。フィジカル面の強化に加え、変化球の切れ、クイックやフィールディングの技術向上など、あらゆる面の底上げをもくろむ。 「毎年ですが、フィジカルの部分は絶対強化しなきゃいけないですし、技術的だったら僕は課題がいっぱいあるので、今年出たところをしっかりやりたいです」。井上監督は、柳に”再”強化、松木平や根尾らは”最”強化とした。梅津は全てを底上げし、自らの投球にいろどりをつけていく”彩”強化の秋を目指す。 そのための反復練習をこなす時間があるのが秋、そして冬だ。変化球の強化ではシーズン中はほぼ直球のみだったキャッチボールの中で、フォーク、スライダー、カーブを積極的に投じている。「無意識に、ストライクを取れることが当たり前になるように」と体に染み込ませる。
中日スポーツ