「一緒に暮らしたい、好き」SNS型ロマンス詐欺で40代女性が280万円の被害 通販サイトの運営を持ち掛け資金などの名目で送金を指示 【福井】
2024年12月上旬から31日にかけて、坂井市の女性がSNS型ロマンス詐欺の被害にあったことが分かりました。女性は複数回にわたって指定された口座に送金し、合わせて約280万円をだまし取られました。 警察によりますと、坂井市内に住む40代の女性が、マッチングアプリで知り合った男性から、SNS上で「一緒に暮らしたい、好き」などとメッセージを受け取り好意を抱くようになり、「一緒に暮らしていくうえで、お金が必要になるね」「一緒に通販サイトのショップを運営しないか」などと持ち掛けられました。 さらに「売上金を出金するには保証金が必要だ」「保証金は戻ってくる」などと言われ、運営資金や保証金などの名目で、相手が指定する口座に複数回にわたって送金。合わせて約280万円をだまし取られました。 警察では、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺などの手口は日々巧妙化しているとして、「会ったこともない人からお金を要求された要注意」とし、振り込む前にまず相談して欲しいとしています。
福井テレビ
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