英語で「ヤバい!」は何という?プラスでもマイナスでも使える便利ワードとは
学校で学ぶ英語表現でも意思疎通は可能だが、ネイティブ相手にこなれた英語でコミュニケーションを取りたいと思わないだろうか。飲み屋で陽気なインバウンド客と意気投合した時に、たった5語で会話を盛り上げられる言い回しを伝授。ひと味違ったツウな英語表現で、さらに心を通わせられるはずだ。※本稿は、倉林秀男、ジェフリー・トランブリー『5語で通じるすごい英語表現』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 【この記事の画像を見る】 ● 使える「5語」英会話術その1 「ヤバい!」 素晴らしいものを見たり、食べたりした時に「ヤバい!」「すごくいい!」というイメージで使います。 日本語の「ヤバい!」はネガティブな場面でも、ポジティブな場面でも使いますね。英語のinsaneも同じです。ネガティブの場合は「正気ではない」「常軌を逸した」という意味を持ち、普段はあまり口にすることができない表現です。ですが、期待以上に美味しいものを食べたり、絶景を目にしたりした時にThat's insane. やIt's insane.と言います。it was insaneの代わりにit was just amazingなども使うことができます。
● 使える「5語」英会話術その2 「あなたは私の親友です」 best friendでもいいのですが、気軽に、フランクに「親友」という場面でbestieを使います。 ieという語尾がついて、「可愛らしさ」や「親密さ」を表します。例えばsweetにieを付けてsweetieで「恋人」や「かわいいもの」という意味になります。人の名前の後ろに付けることもでき、yで表される場合もあります。dadにyを付けてdaddy やmomにyをつけたmommyはよく耳にしますね。 ここでのbestieは「親密さ」を表し、「親友」という意味になります。インターネット上で、BFFという表現を見かけることがあります。これはBest Friends Forever(唯一無二の親友)の頭文字を取ったものです。