英語で「ヤバい!」は何という?プラスでもマイナスでも使える便利ワードとは
● 使える「5語」英会話術その3 「私が払います」 親しい友人や親戚、後輩などと食事に出かけて「今日は私が払うね」と言う時に使います。「お財布忘れちゃった」と言われた時には、No problem. It's my treat.(大丈夫、私が出しますよ)などと言うことができます。 It's my treat.やI'll treat you(this time).の表現は「(今回は)私がおごります」という意味で用いられます。I treated myself to Godiva trufes.は、「自分へのご褒美にゴディバのトリュフを買った」となります。treat oneself to…で「自分へのご褒美に~を買った」という表現です。「私のおごり」の意味で使われるmy treatには、以下に示すようにいくつかのパターンがあります。
● 使える「5語」英会話術その4 「お金がない」 手持ちのお金がない時に使います。 I'm so broke.は「私はとても壊されました」という意味ではありません。brokeは、breakの過去分詞形から派生した形容詞で「一文無し」を意味します。今はbrokenという過去分詞ですが、古い時代にはbrokeを過去分詞として使っていました。ですので、I'm so broke.は「お金がないんだよね」という意味です。 もちろん、破産寸前で深刻な感じもありますが、「手持ちのお金がない」「金欠なんだ」くらいの意味を伝えることができます。so の代わりにat を使って、I'm at broke.とも言います。
● 使える「5語」英会話術その5 「酔ってます」 相当酔っ払って、これ以上飲めない、立ち上がれない、ベロベロという状態の時にI'm smashed.と言います。 smashed(ひどく酔っ払った)という形容詞の元はsmashという動詞で、「~を粉々に壊す、粉砕する、たたきつける」という意味です。ひどく酔っ払っている様子を、粉々に打ち砕かれて立ち上がれない状態に喩えられていると考えればイメージしやすいですね。
倉林秀男/ジェフリー・トランブリー