食洗機を長持ちさせる7つのコツ
スプレーアームのノズル詰まりを確認する
掃除頻度は食洗機の使用頻度によって異なるけれど、スプレーアームの詰まりも定期的に掃除して。スプレーアームを取り外し、食器用洗剤と水で作った溶液で洗う。そのついでに、噴射口に果物や種、小さな食べ物が詰まっていないかを確認しよう。 簡単なコツとして、スプレーアームの入り口に水を通してみて。水が問題なく流れてきたら詰まっていない証拠。もし詰まっている場合は、つま楊枝などの細いもので詰まりを取り除く。
2カ月に1度、徹底的に掃除する
電気製品販売会社アプライアンスダイレクトの調査によると、食器洗機は意外と掃除頻度が少ない家電のひとつだとのこと。調査対象者は平均で年に3回しか食器洗機を掃除していないと回答した。2カ月に1度、食器洗機を空にした状態で一番高温のコースで運転させて、徹底的に洗浄するのがおすすめ。 しつこい水垢や石けんカスを防ぐには、酢を使うのが効果的だ。食洗機の上段のラックに酢を1カップ入れ、通常通り食器洗浄サイクルを回す。 食洗機の掃除方法としては、市販の食器洗い機庫内洗浄剤などの専用の製品を使う方法もある。また、食洗機から嫌な臭いが気になる場合は、重曹を使って臭いを抑えることも可能。食洗機を空にした状態で回す前に、庫底に大さじ2杯ほどの重曹を振りかけてみて。
尖ったものは入れない
キッチンナイフやおろし金などの鋭利なものを上段のラックに入れると、食洗器が壊れる原因になる。刃がプラスチックのコーティングを傷つけると、今後の洗浄で錆びやすくなってしまうのだ。食洗器を長持ちさせるためにも、このような道具を入れるのは避けるようにしよう。 代わりに、鋭利なものはぬるま湯と洗剤で丁寧に手洗いし、しっかりと乾燥させて。同様に、割れやすいクリスタルガラスなども入れないように。割れた破片は食洗機内部を傷つけたり、洗浄後安全に取り出すのが難しくなる可能性がある。
ドアを開けっ放しにしておく
最新の食洗機は、洗浄後に自動的にドアが開くようになっているものもある。これにより、庫内の残留水分が放出され、食器類が早く乾くようになる。食器を出し終わった後も、庫内にはまだ多くの水分が残っている。この水分を食洗機の中に閉じ込めておくと、菌やカビ が発生しやすくなってしまうので、食洗機から食器を出し終わった後も、ドアを開けておくのがおすすめ。 食器を出し終わった後、完全に乾くまではドアを閉めないようにして。24時間程度開けておくのが理想。汚れた食器やグラスを入れると、庫内にさらに水分がこもってしまうので、その場合にもやはりドアを少し開けておくことが必要だ。
original text : GHI TEAM, KATIE MORTRAM ※この記事は、海外のサイト『Good Housekeeping』で掲載されたものの翻訳版です。