祝60歳 キアヌ・リーブスの“いい人”説はまだある! ハリウッドきってのナイスガイなエピソード5選
ハリウッドきってのナイスガイ、キアヌ・リーブスが、2024年9月2日で60歳に! そんな彼のいい人エピソードはこれまでたくさん発掘され、語り継がれてきた。でもその一方で来年デビュー40年、映画『スピード』や『マトリックス』シリーズなど数多くのヒット作を持つのに、俳優としては知られていない事実もたくさん! そこで今回は俳優キアヌにクローズアップ。素顔がわかるエピソードをお届けしたい。そこからもキアヌのいい人っぷりが伝わってしまうのがすごいところ。 【写真】NO.1イケオジは誰? キアヌほか、90年代イケメンハリウッド俳優たちの今&昔
映画のためなら給料は後回し
1997年には『ディアボロス/悪魔の扉』でアル・パチーノ、2000年には『リプレイスメント』でジーン・ハックマンと、立て続けに大物俳優と共演したキアヌ。大物へのギャラにお金がかかったのかどうかは定かではないけれど、制作中にプロデューサーから「他の俳優たちを確保するための予算がない」「ギャラの支払いが遅れる」と聞かされたキアヌはそれを快諾。「それだけでいいの? もちろんいいよ! 他にやるべきことは? もしあるならやるよ!」と答えたとか。 (写真は『ディアボロス/悪魔の扉』のプレミアで)
親友リヴァー・フェニックスに脚本をデリバリー
1991年に出演した『マイ・プライベート・アイダホ』はキアヌの初期の代表作の1つ。監督はインディーズ系映画で活躍してきたガス・ヴァン・サントだった。監督はこの作品の脚本を何十年も前に書き上げていたけれど製作費を出してくれる映画会社が見つからず、制作できないでいた。この脚本を手に入れたキアヌは一目惚れならぬ一読惚れ。親友のリヴァー・フェニックスと演じたいと考え、すぐにバイクで1,600キロを走ってリヴァーにこの脚本を見せにいった。スター俳優2人が「やりたい」と言ったことで予算も確保、無事に制作されることに。キアヌの熱意と行動力で生まれた名作と言えそう。
ウィノナ・ライダーと結婚?
1992年の大ヒット作『ドラキュラ』で主人公のジョナサンを演じたキアヌ。作品にはジョナサンがヒロインのミナと結婚するシーンが出てくるが、出てくる司祭は本物。ミナ役のウィノナは誓いの言葉も最後まで言ったことを雑誌のインタビューで暴露、「だから私とキアヌは結婚しているかも知れない」と話した。キアヌもその後あるインタビューで「神の目から見たら結婚していると思う」。