東京工芸大学が芸術学部開設30周年を記念し「カラフルフォトリンピック」開催 高校生の参加者を募集
日本初の写真専門の高等教育機関として誕生し、昨年で創立100周年を迎えた東京工芸大学(東京)。同大学はまた、今年4月には芸術学部が開設30周年を迎えた。 その芸術学部開設30周年を記念した企画として、カラフルモデル(障がいのあるキッズモデル)の魅力や意義を社会に伝える、高校生を対象としたフォトコンテスト「カラフルフォトリンピック」(以下、本コンテスト)を開催する。 本コンテストは、これからの社会を担う若者たちがカラフルモデルと交流して撮影を行い、障がいの有無を問わずいろいろな人と触れ合うことで、「ちがい」を受容できる優しさを育み、写真の力を使ってカラフルモデルの魅力や意義を社会に伝えていくことを目的に開催されるもの。 フォトコンテスト(撮影会)は8月22日(木)に千葉県市川市の和洋学園・国分キャンパスで開催される。現在、参加者を募集中で、エントリーの締め切りは7月31日(水)。専用サイトのカメラマン応募フォームから先着60人まで受け付けている。 応募資格は高校生(フリースクール、通信、高専、インターナショナルスクールなど含む)。応募形態は個人応募(写真部への所属は問わない)で、参加費は無料。 本コンテスト受賞作品の発表は11月10日(日)に行われ、賞の授与式は12月14日(土)に東京工芸大学中野キャンパスで行われる。また、12月14日(土)~12月23日(月)の期間、本コンテストの写真展が東京工芸大学中野キャンパス6号館ギャラリー6B01で開催され、応募作品全てが展示される。なお、本コンテストは、東京工芸大学と障がい児モデルのマネジメント会社「華ひらく」(東京)との共催で開催される。