【阪神】村上頌樹 プレミア12出場・才木浩人のファッションセンスをイジる「僕は着ないですね」
虎の同級生右腕2人が〝オモシロ舌戦〟を繰り広げた。国際大会「第3回プレミア12」で連覇を狙う侍ジャパンに選出された阪神・才木浩人投手(26)が、8日の公式練習(バンテリン)に参加した。 他の侍メンバーとともにキャッチボールやトレーニングで約3時間にわたって汗を流した。9日の強化試合チェコ戦(バンテリン)には、2番手以降で登板する予定。「いつも通りまっすぐとかの感覚を確かめて。実戦が久々なんで、実戦感覚だけしっかりやってっていう感じですね。しっかり調整して、本戦に向けて合わせていければいいなと思います」と言葉に力を込めた。 今大会で侍の一員に初選出された猛虎右腕。日の丸のニューフェースとして注目を集めているのはもちろん、少々〝独特〟な私服も異彩を放っているようだ。これまでも甲子園練習で周囲から「実年齢より幼く見える」と評された白いフード付き半袖パーカを着用し、姿を見せたこともあった。 そんな才木のファッションセンスについて虎の同学年右腕・村上頌樹投手(26)は「身長が高いので何でも似合いますし、ちゃんとする時はちゃんとしてるとは思いますが…」としながら「(白パーカは)あれは僕は着ないですね」と〝毒ガス口撃〟を噴射した。 一方、痛烈なイジリを受けた才木は「全く(服装は)気にしないっすね(笑い)」としつつ、7日に26歳の誕生日を迎えただけに「(プレゼントで服を)買ってって言っといてください」とニヤリ。先制パンチも柳に風とばかりにサラリとかわし、ちゃっかりと〝おねだり〟で返していた。 それでも村上は試合の話になると表情を切り替え、日の丸を背負う虎のエース右腕に「すごく楽しみですし、世界の舞台でも物おじせず強気のピッチングを見てくれんじゃないかなと。自分も学ぶところがあると思うんで、そこを見ながら勉強したいです」とエール。才木も「いいピッチングを見せれるように頑張りたいっすね」と力を込めて意気込んだ。 盟友から〝愛あるイジリ〟と〝熱いエール〟を受けた侍右腕が世界の舞台でも飛躍できるか。大いに注目される。
東スポWEB