夜空に光のプレゼント1万発 「べっぷクリスマスファンタジア」始まる
「べっぷクリスマスファンタジア2024」が21日、2日間の日程で大分県別府市の北浜緑地帯などで始まった。例年の倍に当たる1万発の花火が泉都の夜空を彩り、市制100周年を盛大に祝った。 冬の祭典実行委員会の主催。オープニングセレモニーがスパビーチの特設ステージであり、サンタクロースに扮(ふん)した小学生約200人が「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」を元気に合唱。クリスマスムードを一気に高めた。 花火大会では、軽快な音楽に合わせて、大輪の尺玉、スマイルやハートをかたどったユニークな花火が夜空をカラフルに染め上げた。300機のドローンがさまざまな文様を形作る光のショーもあり、イベントに花を添えた。 寒風が吹く中、周辺の屋台には温かな食を求めて多くの来場者が列を作った。