<サッカー>「10点満点で9.9点」…李康仁の完ぺきな一日
サッカー韓国代表の欧州組がAマッチ招集を控えて所属チームで活躍し、今月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選第5・6戦への期待を高めた。 MF李康仁(イ・ガンイン、23、パリ・サンジェルマン)はフランスリーグ1の舞台に進出して以降、最高の試合を見せた。李康仁は10日、アウェーで行われたアンジェとの2024-25第11節に先発出場し、2得点1アシストをマークした。李康仁の大活躍などでパリ・サンジェルマン(以下、PSG)は4-1で勝利して4連勝とし、単独トップ(勝ち点29)。 ブラッドリー・バルコラ、マルコ・アセンシオらと先発出場した李康仁は前半17分と20分に連続ゴールを決めた。今年5、6得点目。前半のロスタイムにはアシストを追加した。李康仁がPSGユニホームを着て複数得点をしたのは今回が初めて。3つ以上の攻撃ポイント(ゴール・アシスト)も初めてだ。 試合後、リーグ1は公式ホームページで李康仁に10点満点で9.9点をつけ、試合のMVPで選定した。サッカー統計専門メディアのソファスコア(Sofascore)によると、李康仁は2ゴール・1アシストのほか、パス成功率94%(64回のうち60回成功)、キーパス5本、ドリブル成功1回、クロス成功2回、競り合い勝利2回、タックル成功1回などをマークしたた。 マインツ(ドイツ)所属の李在成(イ・ジェソン)もこの日、独ブンデスリーガ第10節でドルトムントとアウェーで対戦し、前半36分にヘディングで先制ゴールを決めるなど、チームの勝利(3-1)に貢献した。ペ・ジュンホ(ストークシティ)は9日、ミルウォールとのイングランドチャンピオンシップ(2部リーグ)第15戦でアシストし、1-1の引き分けに寄与した。今季5つ目のアシストだ。バイエルン、ミュンヘン(ドイツ)の金玟哉(キム・ミンジェ)も同日、ザンクト・パウリ戦にフル出場にてミュンヘンの勝利(1-0)に寄与した。先月29日のボーフム戦から5試合連続の無失点。 各所属チームで活躍した欧州組は近く韓国代表に合流し、14日午後11時にクウェート戦、19日午後11時にパレスチナ戦に臨む。