開業2周年! 「ホテルインディゴ犬山有楽苑」がいまアツい
いまはそんなイベントに注目ですが、そもそもホテルインディゴ犬山有楽苑の魅力は、ふたつの国宝を楽しむことができる点。まず、ホテルへ入った瞬間に目に飛び込んでくるのが、「犬山城」です。 天文6年(1537年)に織田信長の叔父である信康が築城した本城。天守は現存する日本最古のもので、信長、秀吉、家康がそれぞれの時代に手にしたことでも知られます。お城ファンならずともその名を耳にしたことがある方は多いはず。このお城を見るために、全国をはじめ海外からも多くの人が訪れるそう。 そしてもうひとつの国宝が、ホテルに隣接する「日本庭園 有楽苑」に佇む茶室「如庵」(大人の事情で写真をお見せできないのが残念!)。信長の実弟であり、大茶匠の有楽斎が京都に建てた茶室で、昭和47年(1972年)にここへ移築されました。 国内に3つある国宝茶席のなかでも、ここまで間近で見られるのは、「如庵」を有する日本庭園 有楽苑だけだそうです。苑内の「弘庵」では、犬山焼きの茶器で抹茶を味わいながら庭園を楽しむことができますよ。ホテルの宿泊者は無料で観覧可能(通常は大人1200円、12歳未満の小人600円)。
冒頭でお伝えしたとおり、ネイバーフッドの食材を使った料理は、レストラン「インディゴホームキッチン車山照」で楽しめます。広々とした空間で犬山城を望むこともできるここでは、地元の食材を使った創作アレンジ料理や滋味深いローカルフードを提供。
なお、5/31(金)まではストロベリースイーツビュッフェを開催中。こちらも地元、岐阜県各務原市の「みのり農園」から直接仕入れる「美野娘」を使用しているそう。ショートケーキやシュークリーム、パンナコッタなど、13種類以上のストロベリースイーツが食べ放題なんて、デートにもピッタリじゃありませんか。
年度末の今、この機会にぜひ「ホテルインディゴ犬山有楽苑」へ1年の頑張りを癒しに、大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか?
文/武田一希(LEON)