“肉体派俳優”桜庭大翔がプロレスデビュー前に悪党軍団ダムネーションT.Aに衝撃の加入【DDT】
DDTプロレスが10月20日、東京・後楽園ホールで「God Bless DDT 2024」を開催した。12月28日の東京・両国国技館でのプロレスデビューが決まった“肉体派俳優”桜庭大翔が悪党軍団ダムネーションT.Aに衝撃の加入を果たした。 この日、第3試合終了後、リングに上がった桜庭は「この度、DDTよりプロレスデビューさせていただくことになりました。僕はもともとドウェイン・ジョンソン、ザ・ロック様が好きで、彼をきっかけにプロレスを見始め、そしてまさか自分がリングの上に立つ日が来るとは本当に思っていなかったです。大好きなロック様を目指して、お芝居でもプロレスラーとしても、スーパースターになってやりたいと思います。日本のロック様になりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」とあいさつ。
すると、ここで悪の“カリスマ”佐々木大輔がKANONを伴ってリングイン。佐々木は「桜庭ちゃんよ、俺には見える。君の才能が。君の悪党の才能が。俺たちと一緒に開花させようじゃないか。両国、俺たちと一緒に戦おうじゃねぇか!」と悪魔のささやき。桜庭は拒否すると思いきや、佐々木とガッチリ握手を交わし、まさかのダムネーションT.A入り。 バックステージで桜庭は「ありきたりのことやってもつまんねぇだろ。日本のロック様、い~や、ロック様を超えてやるよ。やってやるぞ!」と17日の記者会見の際の穏やかな態度とは人が変わってしまったかのように叫んだ。 プロレス界でデビュー前にヒールになるなど前代未聞。悪の世界に身を投じた桜庭のデビュー戦はいかなるものになるのか注目されるところだ。