チョイ古オフ車を最新型(風)にイメチェン!POLISPORT(ポリスポーツ)『フルリスタイリング』外装キットをYZ125Xに装着してみた
説明書を見ながら外装キットを取り付ける
さっそく届いたキットを開けていきます。 人が入れそうなくらいのデカさの箱が届くので、お家にちゃんとスペースを準備しておくといいでしょう。 キットに付属してくる取り付け説明書は英語版のみですが、作業ごとの写真付きでかなり詳しく解説された内容のもの。 取り付け作業の前に一通り読んで流れを理解してから段取りを組んでいくと、作業がスムーズにいくかと思います。 英語とはいえバイク用語がわかれば理解しやすい内容ですし、スマホでグーグルレンズなどのアプリを使って翻訳、という便利な方法もありますね。 外装一式とガソリンタンク、シートを外すことができたら、さっそく新品のキットパーツを取り付けていきましょう。
────────── フロントフェンダー&フォークガード&ゼッケンプレート ────────── まずはフロント周りを組み立てます。この3つに関しては元の場所に完全なるポン付けです。Fフェンダーのつば付きワッシャーは旧外装から移植してください。 ────────── ガソリンタンク ────────── ガソリンタンクはブルーからブラックにカラーチェンジ!このおかげでホワイトやブラックに外装カラーを変えてもちゃんと色味が合います。 プラスチックも分厚く品質はかなり良さげ。純正同等の信頼性はありそうです。 取り付けにはコックやマウントステー、シートを引っ掛けるなどブラケットを純正品から流用することになります。最低限コックのパッキンは新品を用意しておくといいですね。 新品のコックアッシーも5000円くらいなのでリフレッシュで新品にしても安心◎ 付属タンクにはコック用の穴が予め2つ空いているので、YZ125X/250X用リザーブ付きコックも無加工で取り付け可能! 無印YZ125/250の場合もコックをX用にすれば、リザーブ機能が使えるようになりますね!!「モトクロッサーでもリザーブ機能が欲しかった!」なんて方にはおすすめします。 気になるガソリン容量はYZ125/250純正タンクと同等の約7Lでした。 なのでYZ125X/250Xにこのキットのタンクを取り付けた場合、リザーブ込みで1Lほどガソリンタンク容量は減ることになりますね。 見た目でもタンク下側の出っ張りがX純正よりも小さくコンパクトでした。 長い時間や距離を走るエンデューロレースなどでは留意したいところです。 取り付けは純正と同じようにサイドからボルトを2本刺して固定します。フューエルホースはタンクの裏に貼ってあるものを使用してください。 これでタンクは完成です! ────────── エアクリーナーボックス ────────── 純正とくらべるとプラスチックの厚さがちょっと薄いです。もちろん取り付けて問題が出るほどでは無いですが、純正のガチな堅牢さと比べると「ここはコストダウン優先かな?」と思わせる箇所かも知れませんね(正直に)。 純正からコネクティングチューブ周りとフラップを移植します。 説明書に詳しく書いてあるので、画像と解説をよく読めば大丈夫です! ナットスプリングも移植したら、エアクリボックスをサブフレームと合体。 お次は「HARDWARE1」と書かれたポリ袋に入っているシートを支えるベースの金具を取り付けます。 1本ボルトが余りますが、後ほどシートの固定に使用します。 サブフレームを車両に取り付けます。 ※金具の向きが前後逆です(撮影時には間違えてます)