連日の猛暑日、小松36.1度県内、熱中症11人搬送
11日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、最高気温が小松で36・1度、七尾と加賀中津原で35・1度と、35度超えの猛暑日になった。このほか金沢34・0度、輪島33・0度となるなど、全観測地点で平年を5~8度ほど上回った。 9月に入って県内で猛暑日を観測したのは10日に続いて2度目。昨年9月の猛暑日は計4日だった。 県内の各消防によると、8市町で20~80代の計11人が熱中症の疑いで搬送された。症状別では9人が軽症見込み、2人が不明となっている。 ●12日は雷雨注意 12日の県内も高気圧に覆われるが、大気の状態が不安定になり、雷雨となる所もある。金沢地方気象台は能登に雷注意報を出し、急な強い雨や落雷、突風に注意を呼び掛けている。