大谷亮平と工藤阿須加が山﨑賢人に賛辞を贈る ドラマ『ゴールデンカムイ』応援上映&トークイベント開催
山﨑賢人が主演を務める『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』第1話の応援上映&トークイベントが、11月26日に都内映画館で行われた。 【全ての写真】会場にサプライズ登場した大谷亮平と工藤阿須加 応援上映会には、ペンライト、推しうちわなど応援グッズ持参の観客も多数おり、キャラクターが登場するたびに拍手喝采で、「北海道ありがとう~!」との歓声や、食事シーンでは「美味しいの?」「食べたい!」と盛り上がりを見せた。またエンディングテーマでは色とりどりのペンライトが一斉に振られ、さながらコンサート会場のような熱気に包まれた。 そんな熱気に包まれた応援上映後には、出演者の大谷亮平、工藤阿須加、そしてプロデューサーの植田春菜が登壇。大谷と工藤のまさかのサプライズ登場に場内は騒然となり、応援上映初体験の大谷は「僕らが登場しただけでこんなに盛り上がって……こんなの初めて!」と目を丸くし、工藤も「皆さんの熱が凄い!」とファンの熱気と歓声にたじろぐほどだった。 秋田生まれのマタギ・谷垣源次郎を演じた大谷は「周囲からは、キャラクター一人ひとりが忠実にしっかりと作り込まれていると言われる」と本作に関する周囲の反響を報告し、陸軍最強と謳われる第七師団の軍曹で鶴見中尉の右腕・月島基を演じた工藤も「僕の方も周囲の反応は凄いです。“よく作ったね!”と、僕の周りにいる原作読者のみんなが言ってくれている。僕個人も作品を観て“うわ、凄い!”と思っています」と完成度に自信を覗かせた。 谷垣源次郎を演じるにあたり大谷は「とんでもないキャラクターが多い中で、恩義を大切にする谷垣源次郎の存在が際立つと思うので、そのような点を大切にした」と役作りについて回想。工藤は月島基を演じるにあたり「僕が演じて良かったと言ってもらえるよう、表情や声のトーンを自宅でずっと練習していました」と、役作りの裏側を明かした。 主人公・杉元佐一を演じた山﨑の印象について聞かれた大谷は「ハードな撮影だったけれど、終始いい意味でのほほんとしていた。ピリピリしないし、軽いノリで話す時もある。でもアクションシーンになると急に目力が変わる。それを目の当たりにして流石だなと」とリスペクト。 工藤も「いい意味で少年。真っすぐで誰からも慕われる。こいつにならば付いていきたくなると心から思えて、関われば関わるほど好きになっていく。みんなが好きになる人間」と山﨑の人間力を称賛し、植田プロデューサーも「山﨑さんは背中で語ってくれる座長。作品に取り組む姿勢に努力を積み重ねている様子が感じられて、キャスト・スタッフも気が引きしまる。みんなが好きになる魅力的な人です」と紹介した。 また第1話に登場する二瓶を演じた藤本隆宏について大谷は「寒くて朝も早いのに、朝から元気! 元オリンピック選手だけに体育会系の明るいノリで大好きになりました」と共演に感謝した。工藤は鯉登を演じた中川大志との共演を振り返り「普段は大志と呼んでいて弟のような存在。鯉登が大志で心から良かったと思う。撮影では何の壁もなく、鯉登と月島の関係性を作ることが出来たと思います」と手応え十分で「最終話、楽しみにしていてください!」と力強く予告した。 大谷は第1話の撮影秘話を聞かれると、二瓶の忠犬・リュウに触れて「実はリュウが言う事を聞かなくて……」とポツリ。これに工藤が「え? リュウって忠実な犬ですよね!?」と驚くと「実際の飼い主の方ばかりを見ちゃうから……。かわいらしいけど、そこだけが大変でした」とリュウの愛らしい一面を暴露して場内は爆笑となった。 いよいよ12月1日(日) に放送・配信を控えた最終話だが、大晦日には「ネタバレあり」の座談会トーク番組、2025年1月からはキャストによる副音声付のオーディオコメンタリー版も放送・配信される。続編の可能性を問われた植田プロデューサーは「ファンの皆さんの思いは本当にありがたい! とにかくなんとか頑張ります! ぜひ、まずは今週の最終話をぜひ見届けて欲しいです!」と答えて会場を大いに盛り上げた。 最後に大谷は「続編は僕らもやりたい。もしあったら谷垣の魅力を存分に出したいと思います! もし実現しなかったら……プロデューサーに言ってくださいね!」とユーモア交じりに続編を期待。工藤も「こうして応援してくださる方々がいるからこそ、僕らも頑張ることが出来ます。続編が決まった時には皆さんに届くよう、全力で月島を演じたいと思います!」とファンに約束していた。 <番組情報> 『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』 毎週日曜日午後10時よりWOWOW独占放送・配信(全9話) (c)野田サトル/集英社 (c)2024 WOWOW