「リバプールが最有力候補」プレミア優勝戦線をレジェンドが展望。一方で「3チームすべてに可能性がある」との見方も
プレミアリーグ第30節が現地時間3月30日~31日にかけて行われた。本節の試合が行われたあと、かつてマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務めたロイ・キーンが、改めて今季の優勝戦線について展望した。英メディア『Sky Sports』が3日に報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 30節が終わった段階で、首位にリバプール、2位にアーセナル、3位にマンチェスター・シティがつけている。 キーンは「当初シティを優勝候補と予想していた」と前置きし、「最近の試合を見る限りではリバプールがその筆頭になるだろう」と見解を示している。その理由として、同氏は「リバプールを見るたびに、欠点のひとつやふたつが目につく。しかし彼らは毎試合多くのチャンスを作っており、その欠点を補って余りあるゴールを決めるだろう」と述べた。 なお、優勝候補として予想していたシティについて、キーンは現段階で「(アーセナルに次ぐ)3番目だ」と語る。「怪我人が多く、あらゆる問題を抱えている」ことが序列低下の根拠に挙げられている。 それに対して、同じくユナイテッドで活躍したガリー・ネヴィルは、「(上位)3チームすべてに可能性がある」と語り、「シティは残りの9試合すべてに勝つことができると心から思っている」と、昨季王者連覇の可能性を示唆した。また、ネヴィルの優勝予想は、「当初と変わらずアーセナル」だという。 アーセナルは3日にルートン・タウン、シティはアストン・ビラ、リバプールは4日にシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。
フットボールチャンネル編集部