沖縄セルラーがカーボンニュートラル宣言 計画を6年前倒しで達成へ
沖縄テレビ
沖縄セルラーは今年度、グループ全体で排出されるCO2を実質ゼロにする見通しが立ったとしてカーボンニュートラルを宣言しました。 沖縄セルラーでは本社ビルや基地局などで使用する電力について、発電時のCO2の排出量が実質ゼロとなるバイオマス発電などの再生可能エネルギーを用いた電力メニューへと切り替えを進めてきました。 今年度は沖縄電力との調整で再生可能エネルギーによる電力使用を大幅に拡大するなどしてカーボンニュートラルを達成する見通しとなりました。 当初計画していた2030年度から6年前倒しとなり削減した年間25000トンはおよそ284万本のスギが1年間に吸収するCO2の量に相当します。 ▽沖縄セルラー電話 菅隆志社長: 「いち早くカーボンニュートラル、脱CO2社会を実現する事により(沖縄の)自然環境を後世に残していくことができるだろうと思います」 沖縄セルラーでは今後も環境保護活動として脱炭素社会の実現に向けて取り組むとしています。
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