【菊花賞】アーバンシックVにノーザンF中島GMは安堵「いいレースをしてくれてホッとした」
<菊花賞>◇20日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭 2番人気アーバンシック(牡、武井)が、直線で後続を置き去りにし、クラシック最後の1冠を獲得した。 生産したノーザンファームの中島文彦GMは「強かったですね。なかなか、かみ合わないレースが続いた中でこれだけいいレースをしてくれてホッとしました」と安堵(あんど)の表情を見せた。母エッジースタイルはアーバンシックを産んだ後、新たに種付けを行った子が生まれず。その後はオーストラリアに渡って繁殖生活を送り、先月9月には、豪G1・2勝馬キャステルヴェキオ産駒の牡馬が生まれている。