バイエルン、トゥヘル後任はジダンか?代理人に招聘の意思を伝えた模様…スペイン紙報道
バイエルン・ミュンヘンが、どうやらジネディーヌ・ジダン氏招聘の可能性を探っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 今季、レヴァークーゼンにブンデスリーガ王者を明け渡すことが濃厚のバイエルン。ドイツの盟主の座がぐらつく同クラブは、トーマス・トゥヘル監督が今季限り退任することが決まっており、その後任候補にはドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、元ドイツ代表監督のハンス=ディーター・フリック氏、さらにはジョゼ・モウリーニョ氏らの名が挙げられてきた。 だが『マルカ』のレアル・マドリー番チーフによれば、バイエルンはここ最近、ジダン氏の代理人にコンタクトを取り、招聘に興味を持っていることを伝えたという。 ジダン氏は2021年にレアル・マドリー監督を辞任。その後マドリー同様に選手としてプレーしたユヴェントスやフランス代表、さらにはパリ・サンジェルマンからの興味が噂されたが、いまだに監督復帰は実現していない。ただジダン氏本人はここ最近、「イタリアで監督を務める? どんなことでも起こり得るが、今は違うことをしているんだ。しかし間違いなく私はベンチに戻るだろう。指導するのが好きだからね」と発言しており、復帰する意欲自体はあるようだ。 果たして、ジダン氏がバイエルンを指揮する可能性はあるのだろうか。