SuiseiNoboAzから高野メルドーが脱退、昨夜のO-nestワンマンがラストステージ
SuiseiNoboAzから高野メルドー(G, Piano)が脱退した。 SuiseiNoboAzは昨日8月11日に東京・Spotify O-nestでワンマンライブ「SuiseiNoboAz ONEMAN SHOW 2024 SUMMER」を開催。本公演が高野メルドーのラストステージとなった。バンドは高野の脱退の理由について、「高野氏がバンドに加入して以降、約10年にわたる期間のなかで徐々に作品や活動に対する姿勢にずれが生じ、今回新曲の楽曲制作を行っていた中でその事が決定的となり、本人よりバンドを脱退したい旨の申し出がありました。その後、メンバー間で話し合いを重ねた上で、本人の意向を受け入れることとなりました」と説明。高野に対しては「かつてバンド消滅の危機に当初はサポートメンバーとしてバンドに加わり、その後正式メンバーとして様々な苦楽を共にしてくれた高野氏には、感謝して止みません」と感謝の思いをつづっている。 【写真】ボアズを脱退した高野メルドー 高野はファンやスタッフに向けて、「支えてくれたファンの皆様、スタッフ各位、各地で共演した猛者のみなさまへ。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました」「SuiseiNoboAzや高野、そして皆さまの『それから』は続いていきます。いつか客席で、ファズの爆音に絆されて、拳を上げている高野がいたら、一緒にビールを飲みながら、拳を上げてくれたら幸いです」とコメントしている。 SuiseiNoboAzは今後、新メンバーの追加は行わず、石原正晴(Vo, G, Sampler)、河野“TimeMachine”岳人(B)、松田タツロウ(Dr)の3人体制で活動を続ける。 ■ 高野メルドー(G, Piano)コメント SuiseiNoboAzを脱退することになりました。 高野がSuiseiNoboAzで演奏をして今年で10年。 弦交換できない。1曲目で弦を切る。メトロノームに合わせて弾けない。 そんな自分を鍛えてくれたメンバー達と、 家族よりも顔を合わせ、日夜デカい音を鳴らし、 見たこともないような壮大な景色、 途方もない耳鳴りを共有してきました。 感謝という言葉では言い切れません。 言葉にできません。 支えてくれたファンの皆様、スタッフ各位、 各地で共演した猛者のみなさまへ。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。 いつか石原正晴氏が言っていました。 「SuiseiNoboAzとは、憧れのことだ」と。 自分もこれから、その「憧れ」を追いかけながら生きていくことになるでしょう。 SuiseiNoboAzや高野、そして皆さまの「それから」は続いていきます。 いつか客席で、ファズの爆音に絆されて、拳を上げている高野がいたら、 一緒にビールを飲みながら、拳を上げてくれたら幸いです。 ■ SuiseiNoboAz コメント 平素よりSuiseiNoboAzを応援して頂き、ありがとうございます。 この度、ギタリストの高野メルドーがSuiseiNoboAzを脱退することとなりましたことをご報告いたします。 高野氏がバンドに加入して以降、約10年にわたる期間のなかで徐々に作品や活動に対する姿勢にずれが生じ、今回新曲の楽曲制作を行っていた中でその事が決定的となり、本人よりバンドを脱退したい旨の申し出がありました。その後、メンバー間で話し合いを重ねた上で、本人の意向を受け入れることとなりました。 かつてバンド消滅の危機に当初はサポートメンバーとしてバンドに加わり、その後正式メンバーとして様々な苦楽を共にしてくれた高野氏には、感謝して止みません。 今後SuiseiNoboAzは、新メンバーの追加はおこなわず、石原正晴、河野“TimeMachine”岳人、松田タツロウの3名で活動を継続して参ります。 引き続きそれぞれの活動を見守って頂ければ幸いです。