人員整理進めるチェルシー、MFウゴチュクは今夏レンタル移籍へ プレミアリーグ3クラブが興味か
23-24シーズンは公式戦15試合の出場に留まる
選手の出入りが活発なチェルシーは今夏、人員整理を進めている。 『The Athletic』のアダム・レベンタール氏によると、チェルシーは今夏の移籍市場でU-23フランス代表MFレスリー・ウゴチュクのレンタル移籍を検討しているという。 2004年3月26日生まれで現在20歳のウゴチュクは身長191cmの大型MF。スタッド・レンヌのU-19出身で、2021年4月にトップチームデビューを果たしたフランスの逸材だ。中盤の底でのプレイを本職とする同選手はレンヌでは主力として通算60試合に出場しており、2023年8月にはチェルシーへ完全移籍。しかし、同クラブで迎えた23-24シーズンは怪我が続き、公式戦は15試合の出場に留まることになっていた。 そんなウゴチュクだが、今夏の移籍市場でレンタル移籍をする可能性が浮上。同氏によると、チェルシーにとっての最優先事項はウゴチュクをプレミアリーグの他クラブに貸し出すことであり、現在は国内から3クラブが興味を示しているとのこと。ポテンシャルは間違いないウゴチュクだが、24-25シーズンはプレミアリーグの他クラブへとレンタル移籍し、経験を積む形になるのたろうか。
構成/ザ・ワールド編集部