マカオ警察がキックボードの取り締まり継続…2024年累計の検挙数は191件
マカオ治安警察局は1月6日、自動車の運転者と歩行者の安全を確保するため、マカオ境内の各所でキックボードに対する取り締まりを継続的に実施していると発表。 同局によれば、昨年(2024年)10~12月に公共道路上を通行する違反行為による検挙数は37件に上ったとのこと。前の四半期から23件減で、年間累計では191件に上った。
マカオの道路交通法第12条4項では、キックボード(動力付き含む)の公共道路上での通行を禁止(管理者による通行許可明示地点を除く)とし、違反者には600パタカ(日本円換算:約1万1800円)の反則金を科すと規定している。 同局では、今後も車道及び歩道におけるキックボードに対する取り締まりを続けるほか、自動車の運転者と歩行者に対しても交通ルールを守り、交通安全に努めてほしいと累次の呼びかけを行った。