チームにとっては痛手?大橋には朗報? イプスウィッチが昨季の2部得点王を獲得へ
すでに合意に達したようだ
世界的なシンガーソングライターであるエド・シーラン氏が少数株主となって話題となった昇格組のイプスウィッチは、昨季のチャンピオンシップ得点王の獲得に動いている。 【動画】大橋がゴールを挙げたダービー戦のハイライト 英『THE Sun』によると、そのターゲットはブラックバーンのサミー・スモディクス。昨季27ゴールを挙げたアタッカーで、イプスウィッチは彼に900万ユーロの移籍金を支払うようだ。スモディクスはCFとトップ下、サイドでも起用できるユーティリティ性を持っており、イプスウィッチの攻撃陣を活性化させるだろうと予想されている。 昨季の得点源を放出するブラックバーンにとってこの移籍は痛手となるが、今夏加入した大橋祐紀にとっては朗報かもしれない。 すでに加入後2ゴールを挙げている大橋のポジションはCFで、ストックポートとのカラバオカップ1回戦ではこのスモディクスと2トップでコンビを組んでいる。スモディクスはこの試合で2ゴールを上げており、大橋よりも目立つ存在だった。 彼が残留となれば、大橋にとって厄介なライバルとなっていたが、ステップアップとなれば、ジョン・ユースタス監督が大橋を今後起用する回数も増えるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部