レイカーズが新ヘッドコーチとしてJJ・レディックを招聘か 4年契約で合意と現地報道
ロサンゼルス・レイカーズが元NBA選手のJJ・レディックを次期ヘッドコーチとして迎え入れるようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、レイカーズとレディックは4年契約で合意したと報じている。レディックは15年にわたってNBAでプレイした後、『ESPN』でアナリストを務めていた。 レディックは先週末に、レイカーズのロブ・ペリンカGM(ジェネラルマネージャー)とオーナーのジーニー・バスと面談。ダービン・ハム前HCの後任についての話し合いが行なわれたという。 情報筋によると、ペリンカGMはレディックの選手と関係性を築く能力とバスケットボールIQを高く評価。優秀なコーチングスタッフを揃えることで、コーチ経験のないレディックがスムースに仕事に慣れるだろうと考えているという。 レイカーズはコネチカット大学のダン・ハーリーHCに6年7000万ドルの契約をオファーしていたものの、固辞されていた。その後レディックが次期HCの最右翼として名前が挙がっていたようだ。 レイカーズはレディックに、マックス・クリスティ、オースティン・リーブス、八村塁など若手選手の育成を優先すると同時に、アンソニー・デイビスを攻守で生かす創造的なアプローチができるコーチとスタッフを求めているという。 レディックはレイカーズのレブロン・ジェームズと共同でポッドキャスト番組を運営するなど、強固な関係を築いている。 『ESPN Stats & Information』によると、アシスタントを含むコーチ経験皆無という状況からヘッドコーチになった例として、ジェイソン・キッド、マーク・ジャクソン、ドック・リバース、ラリー・バードの名前を挙げている。
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