岩城滉一 73歳「奥さん大事にした方がいい」 26年ぶり主演映画は妻の言葉が後押しに
日テレNEWS NNN
俳優の岩城滉一さん(73)が2日、主演映画『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』の報知映画賞特選試写会に、共演する宮崎美子さん(65)と登壇。岩城さんが“妻の存在のありがたさ”を明かしました。 岩城さんが約26年ぶりに映画で主演する今作。“人生100年時代”といわれ、定年退職後や子育て後の人生が昔と比べて格段に長くなった時代の中、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公が、第二の青春を送ろうとする物語です。主人公の福山健二を岩城さん、認知症を患い亡くなった健二の妻を宮崎さんが演じます。
本作のオファーを受けた理由について、岩城さんは妻の言葉が響いたそうで「(妻が)こういう話だったら、“年に合った映画じゃない?”という意見だった。今の自分を見せればいいだけだと思って受けました」とコメントしました。 また、劇中で料理にも挑戦した岩城さん。普段はほとんど料理をしないといい「僕らの時代は“男子厨房(ちゅうぼう)に入らず”ということで、父親が厳しかったのもあって。料理は全くダメでした」と明かしながら「この映画をやってから、“女房ちょっと大変なのかな”と思ったので、家で春巻きを作ったんです。男性の方は本当に女房に逝かれると厳しいよ。奥さん大事にした方がいいと思います」と呼びかけていました。