今季6点目の堂安律、シュトライヒ監督ホーム最終戦でPOMに!独紙「アウェイチームは彼を抑え込めなかった」
ハイデンハイム戦で今季6点目をマークしたフライブルクの堂安律が、ドイツ紙『キッカー』選出のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出された。 11日に行われたブンデスリーガ第33節ハイデンハイム戦は今季限りで12年半の長期政権に終止符を打つクリスティアン・シュトライヒ監督の下での最後のホームマッチに。先発した堂安は29分に左サイドバックのクリスティアン・ギュンターからのクロスをダイビングヘッドで叩き込んで、今季リーグ戦6ゴール目を記録。その後、フライブルクは37分に追いつかれると、フル出場した堂安は後半も積極的にチャンスメイクするなど好パフォーマンスを見せるも、結局試合は1-1のドローで終わった。 『キッカー』は堂安のプレーをギュンターやDFルーカス・キュブラーと並ぶチーム最高タイの「2.5」と評価。同紙は日本代表をこの試合のPOMにも選出し、そのパフォーマンスを「攻撃で存在感を示し、アウェイチームは彼をほとんど抑え込めなかった。リツ・ドウアンは良い動きを見せ、フライブルクにダイビングヘッドでリードをもたらし、(ルーカス)ヘーラーのヘディングの好機(78分)などもつくり出した」と寸評している。 なおAFCアジアカップ カタール2023後、ほぼすべての試合にフル出場している堂安だが、右ウイングバックとしての起用が多い中、直近のリーグ戦12試合で5ゴール3アシストをマーク。今季公式戦は41試合に出場し、8ゴール5アシスト(&2本のPKを獲得)を記録している。 (※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)