昭和のクラシックカーと巨大鯉のぼりが共演!?『KAZOクラシックカーフェスタ』で超希少車を見た!白洲次郎が乗ったベントレーも展示!!
ロールスロイス&ベントレーのクラシックモデルもエントリー古今東西の様々な名車が共演する夢のイベント
そんなワク井ミュージアムのある加須市でのイベントだけあって、KAZOクラシックカーフェスタではロールスロイスやベントレーの姿もちらほら散見される。他の旧車イベントだと両車のエントリーは少ないのだが、ロールスロイス・コーニッシュやベントレーT1、シルバークラウドIIなどのエントリーがあった。イギリスのクラフトマンシップを感じさせる超高級車の姿は見ているだけで気分が華やぐ。 ほかにもガルウイングに改造したダルマセリカ、リトラクタブル・ヘッドランプを備えたオートザム・AZ-1などのカスタムカー、REを搭載する初代マツダ・コスモ、ダットサン・フェアレディ2000(SR311)、ハコスカなどの国産旧車、ロータス・ヨーロッパやスーパーセブン、シムカ1000、シトロエンCXなどの欧州ヒストリックカー、R32型スカイラインGT-Rやホンダ・ビート、R129型メルセデス・ベンツSLなどのヤングタイマー、数は少ないが初代フォード・マスタングなどのアメリカ車も会場に並んでいた。 晴天に恵まれた中、午前中は風量不足で断念したものの午後は適度な風が吹いたこともあり、大型クレーン車で釣り上げられた巨大な鯉のぼりが悠々と大空を泳ぐ。その下を歴史的名車が並ぶ様子はなんとも不思議な光景だ。KAZOクラシックカーフェスタには家族連れでエントリーした人も少なくはなかったようで、クルマ好き意外にも楽しめるプログラムの多さから付き添いで参加した人も含めて、各人は思い思いに祝日を楽しんでいたようだった。なお、会場で筆者気になったクルマは、次回以降に改めてピックアップして紹介していくことにする。
山崎 龍
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