久保建英の去就についてソシエダ会長に直撃!マンUやサウジからの関心は事実? マドリー復帰は?「我々の選手の目を逸らすクラブが現れないのを望む」【現地発】
「とてもフレンドリーで、ピッチ上で素晴らしいパフォーマンスを見せている」
――タケは金のなる木です。子供たちの憧れの的で、最もユニホームが売れている選手の1人でもあります。 「ユニホームの売上枚数は増え続けている。ただ実際のところ、他の選手とそれほど大きな差があるわけではない」 ――このようなフィーバーを巻き起こすことを期待していましたか? 「我々がタケを獲得したのは、主にスポーツ面での効果を期待してのことだ。彼との契約で、それ以外のことは求めていなかった。選手を獲得するとき、スポーツ面での効果を優先することは我々のポリシーでもある。そしてタケは加入した直後から、その効果をもたらしてくれている。 ――スポンサーを引きつける部分も期待している? 「いや、そんなことはないよ。金脈が流れ込んだことは1度もない。その点において開拓の余地があることは間違いない」 ――タケの獲得を境に、多くのことが変わりましたが、本当に計画された戦略的な動きではなかったのでしょうか? 「戦略的な動きの土台になったのはタケに関する我々の知識だ。スポーツ面を優先して計画し、その中で我々のタケに関する知識が決め手になった。いずれにせよ、市場の拡大や経済効果といった面でまだまだやるべきことがたくさんある。1月の初めに日本に出張する予定だ。タケが加入して以来、初めてのことだ」 ――タケは特別な個性の持ち主です。愛嬌があり、カリスマ性もある。 「とてもフレンドリーで、ピッチ上で素晴らしいパフォーマンスを見せている。これからも長くソシエダでプレーしてほしい」 ――選手が活躍を見せると、契約を見直すというのが、サッカー界の慣習です。タケについてもそのような働きかけをすでにしましたか? 「2027年まで契約を結んでいる。今は様子見だ」 ――今後その可能性があることを否定しないわけですね。 「否定はしない。ただそうしたことはあまり意味がないようにも思う。選手が移籍を志願すれば、出て行くことが交渉の前提になる。ソシエダには長く留まりたい、歴史を作り続けたいと考える選手がプレーしなければならない」
【関連記事】
- 「普通にありえない」「神経疑う」悪質ファウル連発で久保建英を激怒させたカディス、公式Xがまさかの“煽り投稿”で大炎上!「まともなチームじゃない」
- 「僕とは雲泥の差」「比較する必要ないでしょ」天才MF小野伸二が語る自身と久保建英の“違い”「僕は持っていない。すごい」と称賛したのは?
- 「クボが過剰な攻撃に激怒」パンチにぶん投げ...悪質プレーに激昂した久保建英の投稿に現地注目!「物議を醸した行動を共有」
- 久保建英の市場価値が驚異の93億円に急増、日本人歴代単独トップに!TOP10の顔ぶれは? 海外メディアも驚嘆「彼のテクニックは信じられない」「CLでも素晴らしい」
- 「チームメイトからしたら、何してんねんという話」1G1Aの久保建英、アジアカップ招集に言及「9試合ぐらい出られない可能性もあるんで」