室内の遺体は65歳の住人 白骨化遺体は母親か 熊本市のアパートで2遺体見つかる
熊本朝日放送
熊本市のアパートで2人の遺体が見つかりました。 川西竜太記者 「アパートの一室で男性の遺体とベランダから白骨化した遺体が見つかりました」 20日午後4時ごろ、熊本市中央区渡鹿のアパートで、不動産会社が家賃を滞納し連絡が取れない2階の住人の部屋を訪れ、中に男性が倒れているのを発見し、通報しました。消防と警察が駆け付け、部屋に入ると、男性は仰向けの状態で、すでに死亡していました。 警察によりますと、男性の遺体に目立った外傷はなく部屋の鍵は開いていたものの、争った形跡などもなかったということです。さらに、ベランダにあった箱型のバケツからは、性別不明の白骨化した遺体が見つかりました。 室内で亡くなっていたのは、この部屋に暮らす男性(65)で、死因は病死と分かりました。 警察は、白骨化した遺体が母親の可能性があるとみて、身元や死因の特定を急ぐとともに、死体遺棄の疑いで捜査を進めています