「ギョギョ!海が綺麗になりすぎてイカナゴちゃんが減ったよ」さかなクンが「瀬戸内の魚の生態」から「海が抱える問題点」を解説
RSK山陽放送
学者でタレントのさかなクンの講演会が高松市の高校で開かれました。テーマは、瀬戸内海の魚と水環境についてです。 【写真を見る】「ギョギョ!海が綺麗になりすぎてイカナゴちゃんが減ったよ」さかなクンが「瀬戸内の魚の生態」から「海が抱える問題点」を解説 「ギョギョ。こんにちは。さかなクン来ました」 講演会は、高松桜井高校が創立30周年を記念して香川大学創造工学部と共同で開いたものです。約1000人の高校生や大学生らを前に、さかなクンは、タイやイカナゴなど瀬戸内の魚の生態などから今の海が抱える問題点を楽しくわかりやすく解説しました。 (さかなクン) 「暑さに弱いイカナゴちゃん今は地球の温暖化沸騰化なんて言われてますね。暑いよー。もうひとつの原因があります。なんと海がきれいになりすぎてしまって、イカナゴちゃんたちは水がきれいになったのはうれしいんだけど食べ物のプランクトンが減ってしまったよー。瀬戸内海からはどんどんイカナゴちゃんが減ってしまったということなんですね」 (生徒) 「環境の話って難しいイメージがすごくあったんですけどさかなクンの講演会はすごく身近に感じられるしおもしろおかしく話してくれたので楽しかったです」 「今まであまり魚のこととか海のことを深く考えることはなかったんですけどきょうのさかなクンの講演を通して今まで以上に魚のことや海のことを知れてもっと深く知りたいなと思うようになりました」 「せーの、ギョギョギョー」 生徒たちは、さかなクンと記念撮影をするなど交流も楽しみました。
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