パリ五輪金メダリスト角田夏実選手にオススメ“減量メシ”「カンタン味噌蒸し鶏」【谷原章介のテイバン+】
いつも大家族に晩ごはんを作っている 谷原章介が、家庭の定番料理を簡単においしくするオリジナルレシピを考案する「谷原章介のテイバン+」。 【写真18枚】パリ五輪金メダリスト角田夏実選手にオススメ“減量メシ”「カンタン味噌蒸し鶏」 写真で見る 本日のゲストは、パリ五輪・柔道女子48キロ級金メダリスト、角田夏実選手(32)です。 階級を下げて臨んだパリオリンピックで見事金メダル。その成功の裏側にあったのは、大会直前には6kgも体重を落とすという独自の減量スタイルです。 自身のYouTubeではその過酷な減量の様子を公開。 減量後のウエストは…なんと59㎝。 大会直前にはわずか1カ月でウエストをマイナス7㎝、体重をマイナス6㎏落とすという角田選手。これを可能にするために、減量オリジナルレシピを自ら考案しているといいますが…。 MC谷原章介: いやーまさか角田さんにお越しいただけるなんて。(角田さんの)YouTube全部見たからね! 小室瑛莉子キャスター: 減量の時のおなか、スゴかったですね。今もバキバキ? 角田夏実選手: ありがとうございます。いまはちょっと休んでるんで・・・。 小室:ちょっと触ってみてもいいですか?うお!うお!全然、もうなんか・・・壁触ってるみたい! 谷原:壁って・・・ 小室:いやなんかそれくらいの硬さ! 今回谷原が作るのは、そう“減量メシ”。 それもフライパン一つでできる簡単・ヘルシーな蒸し鶏レシピを考案。 角田さんの減量レシピのレパートリーに加えてもらえるのか?挑戦します。
「谷原流!蒸し鶏」調理開始!!
■材料(3人前) 鶏胸肉(皮なし) 2枚、キャベツ 1/4たま、ピーマン 4個、玉ねぎ 1個、 しめじ 1パック、 味噌 30g、酒 30g、砂糖 10g、おろしニンニク 5g おろし生姜 5g、コチュジャン 5g、オイスターソース 15g、すりゴマ 5g ごま油 大さじ1 ■ ■ステップ1「鶏肉の下処理」 使うのは角田選手も日々よく食べるという鶏胸肉。その下ごしらえにも、減量テクが! 谷原:これね、角田さんが大っ嫌いなもの、取ってあるのよ。 小室:あ、確かにつるんとしてますね。 谷原:そ、皮が嫌いなんですよね。なぜ苦手なんですか? 角田:小さい頃は食べてたと思います。多分減量で。大学生で一人暮らしして皮とかは脂身が多いので、その辺で一回食べなくなってから食べれなくなっちゃって。 実は皮つきの鶏肉は皮なしのものと比べるとカロリーが2倍近くあるため、減量の際はたしかに注意したい部位。 火の通りをよくするために肉の厚い部分に切り込みをいれ全体的に厚みを整えます。そして・・・ 角田さんも鶏肉料理の時は必ずやるというフォークでの穴あけ。これによって肉の繊維が切られ、やわらかさがUP!さらに、味が中まで染みやすくなる一石二鳥のテクニックです。 ■ ■ステップ2「鶏肉を調味料に漬ける」 使用する調味料はこちら。 今回はここに、ある発酵食品を2つ加えます。まず一つ目は、日本の発酵食品の代表格・味噌。そしてもう一つは…お隣韓国の発酵食品。それは・・・? 小室:キムチ? 角田:あ!コチュジャン!? 谷原:さすが!コチュジャンも発酵食品なんですよ。唐辛子ですからカプサイシンで、発汗作用があって食欲も増進して疲労回復もね。角田さんは韓国料理が大好きということで! 角田:はい。好きです 谷原:じゃあどんどん入れてっちゃいます。 全体に行き渡るようによ~く揉み込んであとは常温で30分ほど置いておきます。 ■ ■ステップ3「フライパンで肉と野菜を蒸す」 使うのは漬け込んだお肉とカットした野菜。そしてちょっと深めのフライパンのみ。 野菜をフライパンに敷き詰めて、お肉をのせて袋に残ったタレもしっかり絞り出します。 続いてフライパンに蓋をして、まずは中火で熱していきます。 フライパンの中の水分が沸々としてきたら弱火にして8分。その後、ピーマンを加えてさらに4分。 蒸し鶏もすっかり出来上がり、そしてよりおいしく食べるために最後のひと工夫。 フライパンにあえてタレを多めに残して軽く煮詰めることで、淡白な胸肉によく合う ちょっと濃いめのタレに早変わり。 谷原:熱々を・・・ 小室・角田:うわーおいしそー! 谷原:これで、蒸し鶏の完成です!