＜28日・若松ボート・2日目＞ 師匠の分も頑張る！。初日逃げ切って白星スタートだった佐藤博亮は2日目、2、4着と足踏み。特に2号艇で迎えた後半はインに師匠の平本真之と内枠を固めてのレースで「しょうもないSをしてしまった。ためて行くつもりが、隣の（エンジンの）音に反応して放ったりしてしまった」。晴れの舞台での師弟対決で、舟券絡みにすら届かなかったことを大いに反省した。 ただ、レース内容にはふがいなさをにじませながらも機力は「後半も5、6着争いから競ることができたし、足は悪くないですね」と好調をキープ。「特にいいのは行き足。後半のようなSをして生かせきれなかったのが悔しいですね。それだけに3日目はしっかりSを行きたいです」と挽回へも闘志を燃やす。 2日目を終えて得点率は9位と上位通過を狙える位置につけている。「師匠が5、5、6着ですからね。その分、自分が頑張ります」。DR組ながら低調な師匠に代わって、弟子が今節の主役級の務めを果たしてみせる。
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