ハゼにもある? バンドワゴン効果(行列心理)を刺激するルアー釣り! 新ジャンル「ハゼクラ」解説
■ルアーを通してボトムを常に感じるのがコツ
釣り方は、クランクベイトをボトムまで潜らせて、リップ(先端)で「コンコン」とボトムに触れる感触が伝わるギリギリのスピードで巻いてくるだけ。 軽く撫でるようにリールを巻くのがコツで、「ゴツゴツ」という強い手応えを無視してゴリ巻きしてしまうと障害物に食い込んで根掛かりしてしまいます。そのときはリールを巻く手を一瞬止めると、クランクが浮力で浮き上がり自動的に障害物を乗り越えてくれます。 ごく浅い水深にもハゼは生息しているので、足元まで気を抜かないのも大切。ハゼがクランクを襲うと「ゴゴッ」と引ったくるような明確なアタリが出ます。エサ釣りよりもアタリがダイナミックなのもハゼクラの醍醐味と言えます。 地域やフィールドによって釣期は異なりますが、今年は酷暑が続いたせいか、いましばらくハゼクラが楽しめそう。 特別な道具がなくても、手元にあるライトタックルで気軽に狙えるハゼクラは、ルアー初心者にも始めやすいお手軽フィッシングの新ジャンルなのです。 BRAVO MOUNTAIN編集部 登山、スキー、キャンプなど、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライター陣が贈るアウトドア情報サイト『BRAVO MOUNTAIN』(ブラボーマウンテン)双葉社刊行のスキー誌『BRAVOSKI』やアウトドア誌『soto』の厳選記事も掲載。人気の山域紹介や注目ギアの使い方など、山にまつわる魅力溢れたコンテンツを展開します。
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