車好きにはたまらない【スイス時計“ロジェ・デュブイ”×ランボルギーニ】車体カラーをイメージしたクロノグラフ登場
スイスの高級時計“ロジェ・デュブイ”は、フライバック クロノグラフシリーズの第三弾目となる新作を発表。ランボルギーニ スクアドラ コルセとの長期にわたるパートナーシップから誕生した。 【画像】車マニアにはたまらない“ヴェルデ マンティス”カラーの腕時計を見る
本モデルは、2023年に登場し、大きな反響を得た“エクスカリバー スパイダー フライバック クロノグラフ”に続く、フライバック クロノグラフシリーズの第三弾目となる。クロノグラフはメゾンにとっての最初に製造したタイムピースでも採用され、約30年にわたってメゾンの歩みに大きな存在感を表している。
ランボルギーニが次のステージとなる、“ル・マン・デイトナ・h”へ参戦することを称え、車体の純正色と同色の鮮やかなグリーンで彩る。また、完璧な組み合わせを実現したグレーカラーのケースは、軽量カーボンを採用。ベゼルにはセラミックを使い、高い耐傷性と耐変色性をもつ。 搭載しているキャリバー“RD780”は、120°回転式のミニッツカウンターと特許出願中のセカンドブレーキシステムといった高度な技術力をもつ。これにより、クロノグラフ秒針により高い安定感をもたせることができる。ミニッツカウンターは3時位置に配置し、0、1、2を回転させて表示する三連針を備える。6時位置にはコラムホイールを配し、クロノグラフのスタート、ストップ、リセットを制御し、滑らかにプッシャーを操作可能。 また、9時位置に配した傾斜バランスホイールは、トゥールビヨンと同等の慣性をもち、日常の衝撃や外部環境の影響による乱れへの耐性を保証する。さらに、72時間の長時間パワーリザーブを装備し、ジュネーブ・シール認証を受けていることも大きな特徴。この認証は高級時計製造における最も厳しい認証のひとつであり、全16種類の異なる装飾仕上げが333個のコンポーネントそれぞれに施されている。 ベルトはグリーンのラバー素材を採用。ブラックDLCチタンのフォールディングバックル付き。販売価格は1677万5000円。ロジェ・デュブイのブティックにて限定88本のみ販売。
文◎Watch LIFE NEWS編集部