【NFL】カーディナルス戦での敗北を受け「ものすごく不満」と49ersのシャナハンHC
日曜日、49ersは後半に得点を挙げられず、クオーターバック(QB)ブロック・パーディーが先発した試合で初めて後半が無得点の試合となった。
フィールドゴールをブロックした際にリターンタッチダウンに成功し、ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサのインターセプトが短距離のフィールドゴールにつながったことで、23対10でハーフタイムを迎えたもの、それ以降は点数を伸ばせなかった49ers。試合終盤には守備陣がRBジェームズ・コナーやQBカイラー・マレーなど、勢いに乗るカーディナルス攻撃陣を止めることができなかった。
ボサは「かなりシンプルだ。NFLでは、ターンオーバーを喫し、補完的なフットボールができなければ勝てない」とコメント。
「カイルが指揮を執るようになってから、この組織は勝つ方法を見出してきた。選手の実力とか、オフェンスの爆発力、ディフェンスの優秀さは関係ない。NFLでは、ターンオーバーを喫して、重要な場面でディフェンスがそれを相手に強いることができなかったら、負けることになる。このチームに対する自信を失ったわけじゃない。始まったばかりだし、まだまだ道は長い。もっと厳しい状況を経験してきたし、うまく対応できると思う」
日曜日に行われた試合で敗れた49ersとシアトル・シーホークス(3勝2敗)は、ショートウイークを経てサーズデーナイトフットボールでNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区首位の座をかけて激突する。
ボサは「今回の試合から切り替える必要があると思う」と語り、「起こったことと負けた理由はかなりはっきりしている。木曜日の試合が逆に良い機会になると思う」と続けた。