ソフトバンク柳田悠岐に感謝状 本塁打1本につき世界食糧計画に15万円寄付 給食は「きなこパンが好きだった」
飢餓などに苦しむ人々に食料支援などを行う国連機関「世界食糧計画」(WFP)に寄付を続けているソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)が19日、WFPを支援するNPO法人「国連WFP協会」から感謝状を受け取った。2019年から本塁打1本につき15万円(19年のみ20万円)を寄付し、23年シーズンは23本塁打で345万円。これまでに1800万円(学校給食60万人分)に上っているという。 ■レッドカップちゃんとじゃれ合う柳田【写真】 柳田は贈呈式で「少しでも力になれば、と思ってやっている。まだまだこれからも続けるためにしっかり野球を頑張る」と語った。 また、給食の思い出について尋ねられると「きなこパンが好きだった。その日はしっかり学校に行っていた。あとはたまにアイスもあったのでうれしかった」と懐かしんだ。 今、食生活で気をつけていることは「野菜はしっかり取るように意識している。あとは甘い物はちょっと我慢する」と語ると、司会者が「じゃあ、きなこパンやアイスは食べない?」と質問。「いや食べます。頑張った日とかはご褒美でアイスとか食べます」と笑わせた。
西日本新聞社