神戸が4試合ぶりに勝利 武藤嘉紀が9試合ぶりゴール「運もついて決めることができて良かった」
◇明治安田J1リーグ第18節 神戸1-0川﨑F(2024年6月16日 国立競技場) 神戸はホームで川崎に1―0で競り勝ち、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。 序盤から決定機を作るもなかなか決められず、0―0で迎えた前半43分。DF酒井高徳のシュート性のボールをゴール前にいたFW武藤嘉紀が左足で流し込んで先制した。 武藤は4月20日湘南戦以来9試合ぶりの今季5点目。チームを4試合ぶりの勝利に導き、「最初はオフサイドかなと思ったんですけど、運もついて決めることができて良かった。1人1人が本当にハードワークしたと思いますし、何が何でも勝ちたいという気持ちが全面に現れていた。この勝ち点3は今後にとって非常に大きなものになってくるんじゃないかな」と振り返った。 吉田孝行監督は「前半からチャンスも作れていましたし、自分たちのリズムで特に前半はできていた。やっぱり0で終わるのは全員のハードワークだと思うし、良かったんじゃないかな」とうなずいた。