パニック障害をもつ私がうれしかった「家族や友人の対応」
強い不安感におそわれ、動悸やめまいが生じることから対人関係や行動範囲にも影響が出るパニック障害。友人と遊ぶときも、事前にパニック発作がでたらどうしよう…という不安が不安をよんだり、外に出るのが難しい場合もあります。そしてその精神的なつらさは周りの人には見えづらい部分もあり、家族や友人もどうしたらいいのだろうと悩むかもしれません。 【マンガ】救急車をよんでも原因は分からず…「パニック障害」が生む恐怖感に直面 そこで今回は、つぶちゃんが「うれしい」と感じた家族や友人らの対応をご紹介。周囲の人の理解や協力はプロによる“治療”の代わりになるものではありませんが、見守ってくれていると感じられると本人の安心感にもつながります。パートナーとの共倒れになったり、気遣いのあまり特別視をしないよう、相手にとっての適切な距離感を考えるヒントになるはず。 ※パニック障害をもつご本人はもちろん、周囲の人や家族もつらさを感じる場合には必ず医師または資格を有する医療従事者の助言を仰いでください。 ※本記事は、個人の感想に基づいたものです。
突然やってくるパニック発作ですが、私は今まで友達の前で発作を起こしたことはありません。でも、いつ起きてしまうかわからないので戦々恐々としています。 つぶちゃん「パニックよ、頼むから今日は勘弁して」
日々体調が安定せず、予定変更もしばしば起きてしまいます。 つぶちゃん「ごめん、調子が悪すぎて明日遊べそうにないよ。約束してたのにほんとにごめんね」 友達と直接会う時間は病気になる前と比べて少なくなってしまったけど、
リモートで飲み会に参加させてもらったりしています。
私は普段ずっとパニックと向き合っているから、病気を切り離せなくなってすごく辛い気持ちになることが多いけど、こうして普通に接してもらえると、病気ではなく私自身を見つめてもらっているような気がしてとても嬉しいです。
一方で、友達とは違ってもっと長い時間を一緒に過ごしている夫は、私のパニック発作を多々目撃しています。心配してあれこれ助けようとしてくれるのですが…。