トヨタ クラウンセダン〈いま新車で買えるクルマカタログ〉オールマイティに使える新世代セダン
クラウンセダン モデル概要:パーソナルからビジネスまで、オールマイティに使える新世代セダン
「クラウンセダン」は、新世代クラウン(16代目)の中では「クロスオーバー」「スポーツ」に続く3番目に登場。快適な乗り心地と上質な走りに加えて、ショーファーニーズを満たすくつろぎの空間を創出した、正統派セダンを再定義する新スタイル「ニューフォーマル」を採用しており、「セダン再発見」を感じさせるクルマに仕上げられている。 【画像】トヨタ クラウンセダン〈新車カタログ〉×12枚 他のクラウンシリーズとは異なり、後輪駆動のFRプラットフォームを採用。水平基調の伸びやかなプロポーションを採用することで、従来セダンのイメージとは異なる、伸びやかで美しいたたずまいを追求。鋭さとワイド感を強調する「ハンマーヘッド」と、縦基調のパターンを施した大型台形グリルの「アンダープライオリティ」の組み合わせにより、トヨタのフラッグシップとしての存在感を強調したフロントフェイスを採用している。 パワーユニットは、2.5Lマルチステージハイブリッドシステムと、FCEV専用モデル「MIRAI(ミライ)」と共通のFCシステムをラインアップ。 新開発の2.5Lマルチステージハイブリッドシステムは、エンジンと2つのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることで、幅広い車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現。従来はエンジン最高出力を使用できる車速領域が約140km/hからだったが、クラウンセダンでは約43km/hから使用可能になっている。 ミライ譲りの高性能FCシステムは、3本の高圧水素タンクと燃料電池などを搭載し、1回あたり約3分の水素充填で約820kmの走行が可能。アクセルを踏んだ瞬間からトルクが立ち上がる特性など、スムーズに伸びるFCEVならではのパワーと、モーター駆動ならではの静粛性や乗り心地を実現している。 ショーファーニーズを意識した設計のひとつになるのが、3mのホイールベース設定。これにより後席のゆとりを創出し、足元のスペースも十分な広さを確保、さらに足抜きしやすいスムーズな乗り降りを実現させている。サスペンションセッティングの最適化や減衰力を高い次元で制御するAVSを用いることで、路面の凹凸を乗客に伝えない特性が強まっている。