クマやイノシシを駆除する地域おこし協力隊員として脱サラ男性が着任 三戸町
RAB青森放送
兵庫県出身の男性がクマやイノシシなどの鳥獣対策を担う三戸町の地域おこし協力隊員に着任しました。 着任したのは兵庫県神戸市出身の山下史寛さんです。農業を志して脱サラし今回有害鳥獣対策を進める協力隊員に応募しました。三戸町では今年度クマの目撃件数が6月までに15件と昨年度1年間の13件をすでに上回っています。けがをした人はいませんが、りんごなどの食害は昨年度9件あり秋の収穫期に向けて対策が急がれています。 ★三戸町地域おこし協力隊 山下史寛さん 「責任重大と言いますか私としてもできることを一生懸命やるだけですので、今後そういった鳥獣の被害が少なくなっていくように努力していきたいと思います」 山下さんは今後狩猟免許を取得し地元猟友会と連携して鳥獣被害の把握や調査、ジビエ活用の検討などにたずさわります。