ミニ会席や広東風中華がゆ、県産豚肉の低温調理が登場 川越プリンスホテル、県産食材使った食事楽しむフェア 11月末まで開催 新たな企画としてメニューを考案
埼玉県川越市新富町の川越プリンスホテルで11月末まで、県産食材を使った食事が楽しめる恒例の「埼玉県フェア~秋の収穫祭」が開催されている。 新たな企画として食品のフードロスや持続可能な開発目標(SDGs)について関心を高めてもらおうと、富士見市のフードテックベンチャー「アストラフードプラン」が規格外農産物や端材から作った粉末パウダー「ぐるりこ」を活用したメニューを考案。市場に出回らず、産地や食品工場で発生する“隠れフードロス”食品の削減を図る。 全国の一般家庭などの食品ロスが約472万トン(2022年度)に対し、食品の残さや未利用農作物などの廃棄は4倍以上の約2531万トン(18年度)に上るという。 ホテル2階の和食むさし野ではタマネギの粉末パウダーを使った「秋彩ミニ会席」、中国料理古稀殿では広東風中華がゆなどの「水晶コース」、9階のブッフェレストランエトワールではニンジン野菜ソースが添えられた「県産豚肉の低温調理」など「ぐるりこ」のメニューが登場している。
フェアの詳細は同ホテルホームページへ。
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