栃木県知事選 現職と 新人の一騎打ち 17日投開票
とちぎテレビ
任期満了に伴う栃木知事選挙と宇都宮市長選挙は15日投開票が行われます。 知事選挙は6期目を目指す現職と県政の刷新をめざす新人の一騎打ちの戦いとなっています。 知事選挙に立候補しているのはいずれも無所属で、届け出順に自民党と公明党の推薦を受ける現職の福田富一候補(71)と、共産党が推薦し社民党が支持する新人の針川佐久眞候補(74)の2人です。 福田候補は「未来への投資」をキャッチフレーズに少子化対策や女性・若者の活躍推進、LRTの西側延伸への支援などを公約に掲げています。 県政史上最多、そして全国の現役の知事でも最多となる6期目をめざすにあたって多選については選挙で審判を仰ぐとしています。 政治団体「みんなで県民の知事をつくる会」が擁立した新人の針川候補の合言葉は「冷たい県政をチェンジ」。 県民の暮らしを守るため公共事業のあり方を見直し、18歳までの医療費の無料化をはじめとした福祉サービスに財源をあてるべきとアピールしています。 福田県政5期20年の評価や多選の是非、LRTの西側延伸への県の関与などが争点となる今回の知事選挙。 あさって17日、県内792カ所の投票所で投票が行われ、即日開票されます。
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