【食欲がない時に嬉しいレシピ】アボカドとろろのっけごはん 朝食や軽めの夕食にぴったり!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.85 アボカドとろろのっけごはん
アボカドと長芋のおろしたのを、海苔と一緒にごはんと食べる。サラサラ、トロトロ、スルッと入って、食欲がふるわないときにいいんです。 しかしアボカドと醤油って相性がいいですね。コクがあるのにさっぱりとして、ほどよい満足感をもたらしてくれる。しっかり食べたい朝にも、軽くすませたい夜にも、いい組み合わせですよ。 ■材料(1人分) ・アボカド:1/2個 ・とろろ:大さじ3~4 ・海苔、醤油:適量 ・ごはん:1膳分 ・わさび:お好みで ■作り方 (1) アボカドは皮をむいて種をとり、食べやすい大きさに切る。 (2) ごはんを器によそって(1)、とろろ、海苔をのっけて、醤油をかける。 上の写真ぐらいに、ざっくりと混ぜて食べるのがおすすめ。お好みでわさびを添えてください。醤油でなく、出汁醤油やポン酢も合いますよ。 とろろ、冷凍や冷蔵の市販品もよく見かけるようになりました。皮をむいておろすのは大変だから、ニーズがあるんでしょうね。おろし立てはそりゃおいしいけれど、ラクを優先したい日もある。私も今回はパック容器入りのものを使っています。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司